教材の使い方

算数文章題イメージトレーニング

科目
算数
対象学年
小学生低学年~

教材名 算数文章題イメージトレーニング(算数)
発売元 かもがわ出版
定価 2200円(税込み)
対応学年 小学校低学年~

文章題を解くのが苦手な子、特にLDなどの障害をもつ子を対象とし、イメージ化からフィードバックをトレーニングするワークシート。1は、たし算とひき算のみの問題

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手順一覧

1

ワークシート①は「たし算・ひき算」。②は「かけ算・わり算」と別テキストになっています。

2

さらに各テキストごとに「絵から問題文を書く」タイプの問題と「問題文から絵を描く」タイプの問題に分かれます。

3

基本は一回の学習に1枚目安で行っていきます。

4

「かけ算・わり算」のみの児童と、「たし算・引き算」「かけ算・わり算」の両方を使う児童に分かれますが、どちらの場合もテキストを順番に前から行うのではなく、特性に合わせて、順番がバラバラになったり、問題文を書くパターンと絵を描くパターンが交互に来るようにしたりします。

総評

算数文章題イメージトレーニングワークシート3 応用問題
評価 ★★★★☆
レベル 初級教材

文章題を絵を見る(描く)ことで、理解していくという普段、先生側がホワイトボードやノートでやっていることを、きちんと教材として使いやすい形にしています。

「どうして答えはそうなるのか」を絵でわかりやすく表現する(できる)・読み取る訓練に最適です。

ただ、問題によっては絵を描く作業の分量が多くつらい場合があります(例えば、たこやきを66個作りました。そのうち25個を食べました。残りは何個?)。

また、問題文ではなく、タイトル(『かけ算①』など)をみて、かけ算かわり算かを判断してしまうケースもありましたので、その際には、タイトル部分を塗りつぶす必要があります。

順序にこだわらず、上手く使用する児童に合わせて、行うページを調整した方が良いと思います。

教材使用のレビュー記事

実際に教材を使ってみた様子はこちらから