教材
ボードゲーム
対象学年
小学生中学年~

教材名 DiXit
発売元 株式会社ホビージャパン
定価 4950円(税込み)
対応学年 小学校中学年~

ファンタジー小説のような不可思議な絵カードにプレイヤーがタイトルを付けていくゲームです。

親プレイヤーが絵カードに自由にタイトルをつけ、子プレイヤーが追加の絵カードを加え、どの絵が最初に親の選んだものかを分からなくした上で、どの絵が親がタイトルをつけた絵なのか子プレイヤーが当てていきます。

子プレイヤー全員が当たっても、全員が外れても親プレイヤーには得点が入らないため、「ちょうど良い抽象的なタイトル」を考える必要があります。

なお、内容を簡易化した『ディクシット・ジンクス』(2200円)も同じくホビージャパンから発売されているようです。

手順一覧

1

ルールの説明。その際、メンバーによって本来のルールではなく、簡易的なルール(後述します)で行う場合もある。

2

実際に行う。

3

ゲームは得点制だが、あえて得点を付けずに、その場の当たった外れただけで行う場合もある。

総評

評価 ★★★☆☆
レベル 初級教材

ものごとの抽象化する力や相手の考えを読み取る共感力・推理力などが身につくゲームです。また、絵カードをみているだけでも楽しめます。

ゲーム内容が独創的すぎて、好き嫌いが分かれる可能性はありますが、はまると大勢でわいわい楽しむのに向いています。

ただ、ゲームの上手い下手がルール上で明確でなく、感性によるので、勝ち負けにこだわる児童や物事ははっきりさせたいタイプの児童は、あまり楽しめなかったかもしれません。

教材使用のレビュー記事

実際に教材を使ってみた様子はこちらから